県連の活動

「江田後継の黒石さんを全力で後押しする」岡田代表

2016-02-16 Tue 10:05

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14日、岡山県連は第21回定期大会および参院選出発式を主催し、参院選出発式には民主党の岡田克也代表を迎え、岡山県選挙区で党が江田五月参院議員の後継者として公認内定している黒石健太郎候補予定者への支援を訴えていただきました。

岡田克也代表

岡田克也代表

岡田代表は、次期参院選を「非常に重要な参院選挙。戦後70年の大きな分かれ道、憲法の選択選挙だ」との認識を示した。特に安倍首相が改憲勢力で3分の2の議席を獲得すると明言したことを受け、その本意は「憲法9条を変えて限定的な集団的自衛権を広く世界中で行使できるようにすることだ」と指摘した。これによって今度の参院選では「戦後70年、あの戦争の反省に立って平和憲法の考え方をしっかりと踏襲していくのか。それとも米英仏のように海外で武力行使できる国にするのか。戦後の平和主義が問われる重要な選挙になる」と述べた。

また、自民党1強の政治体制が続く中で行われる選挙であることから、民主党をはじめとして野党にとって正念場になるとの考えを示した。「自民党が圧倒的に多数の議席を持っている。もう1回、この国に政権交代ができる政治を作りあげることができるかどうか。今回の参院選で歯止めをかけて、次の総選挙で政権を目指して民主党中心に頑張れるかどうかが問われている」と述べた。そのためにも「われわれはとにかく勝つしかない」と参院選に向けた強い決意を示した。そして江田議員の後継として参院選に臨む黒石健太郎さんについて「素晴らしい候補。党本部は最重点区としてしっかり後押しさせていただく」との方針を語った。

続いて黒石選対本部長を務める江田参院議員があいさつに立ち、「憲法が危ない時に尻尾を巻いて逃げるのか」と自身の引退表明に対してお叱りがあると切り出したうえで、「(民主党逆風の)試練の時こそ、若者が大きく育っていく」という確信のもと、32歳の黒石健太郎さんに出会ったことを明かした。黒石さんの資質について「太鼓判を押す」と力を込め、「自信を持って戦いに臨み勝とう」と呼びかけた。

黒石健太郎参院選公認内定候補予定者

黒石健太郎参院選公認内定候補予定者

黒石さんは参院選挑戦を決意した経緯について、人材総合サービス企業で働いていた時にさかのぼって語った。「社会人3年目の時にリーマンショックが起こり、仕事を紹介した人たちが一斉に派遣切りに遭い、寮を出てホームレスになっていった」。その経験からホームレスの人を支援するNPOの手伝いを始めたところ、「働きたいけど働けない」若者の大半が貧困家庭や母子家庭の出身という貧困の連鎖問題を目の当たりにしたと述べた。そして子どもの6人に1人が貧困状態にある社会のあり方に対して「全ての人が一人ひとりの思いを胸に、安心し、未来に希望を持って生活していける社会を実現したい」との志から国政チャレンジの決意を固めたと語った。

左から柚木県連代表、岡田代表、津村県連幹事長

左から柚木県連代表、岡田代表、津村県連幹事長

会議後、記者団の取材に応じた岡田代表は、最重点区への思いを聞かれ「江田先生の後だから負けるわけにはいかない。象徴的選挙区であり、党本部としてしっかりがんばりたい」と力強く語った。候補者を擁立している共産党との調整については「党本部として何かをしているわけではない。巨大与党に対して勝つためにはどうすべきかを各党が考えるべきだと思う」と述べた。また、円高、株安で経済が不安定な状況にあることについて予算委員会でどう追及していくのかと問われて「円安、株高を誇ってきた、その肝心のところが揺らいでいる。『アベノミクスの破たん』との観点から議論する」と攻勢をかける姿勢を示した。

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